各種アレルギーの原因と治療法

腸内除菌治療について

検査結果により腸内細菌の影響を受けていると考えられる場合、整腸剤や抗菌作用のあるサプリメント、乳酸菌などの善玉菌を含むサプリメントによる腸内除菌を行います。

乳酸菌などは腸内に定着し難い為、毎日、定期的に摂取する必要があります。腸内除菌は約3ヶ月間を1周期として継続をお願いしています。

除菌治療に適したサプリメントは、現在国内では種類が少ないため、当院が最適と思われる海外製品を個人輸入していただいております。除菌のためのサプリメントは、菌が耐性を得ないように数種類を一的期間ごとに使い分けていただく場合もあります。

提携の(株)ヨーゼフでは今後多くの患者さんに腸内除菌を行っていただけるように、現在国内のサプリメント製造元へ除菌治療に適した商品の開発を依頼しております。

 

株式会社ヨーゼフ

 

 

 

腸内除菌治療のご注意点

腸内環境を整えるため、当院では次のようなサプリメントや薬を使った治療をお勧めしております。
 ・カルチュラル(サプリメント) :乳酸菌(善玉菌)の補充
 ・α―ケトグルタル酸(サプリメント) :エネルギー産生の補助
 ・ゴールデンシールウワウルシ(サプリメント) :酵母菌の除菌
 ・カンデックス(サプリメント) :カンジダ菌の除菌
 ・ナイスタチン(抗真菌剤) :真菌類(酵母菌、カンジダ菌)の除菌  
…その他必要に応じて処方

◆治療にあたり、以下の点についてご注意下さい。
・ゴールデンシールとウワウルシで除菌を行う場合、耐性菌の発生を防ぐために、2種類のサプリメントを交互にする必要があります。ゴールデンシールとウワウルシを7日ごとに交代して摂取してください。

・カルチュラルはゴールデンシール・ウワウルシ、またはナイスタチンの服用から2時間後(もしくは食事の1時間前)にお飲みください。摂取時間が近いと効果が弱まります。
※カルチュラルとカンデックスは同時に飲んで頂いて差支えありません。

・ナイスタチンの摂取により、吐き気・腹痛・下痢等の副作用が生じる場合があります。カルチュラルにはこれらの副作用を緩和することが期待されますので、ナイスタチンは、カルチュラルが届き次第摂取を開始してください。
※カルチュラル以外にも、乳酸菌製剤を多く摂取することは良いと言われておりますので、院長にご相談下さい。

・除菌治療は最低でも3ヶ月間は必要な治療です。治療効果の一つの目安として、ガスの臭いがなくなる、お腹が張らなくなるなどの変化がありますが、善玉菌が増えた効果によるもので悪玉菌の除菌が完了しているとは限らない場合がありますので、治療の終了はご自分で判断せず必ず医師にご相談下さい。

・除菌治療は3ヶ月を1サイクルとしてお考え頂き、3ヶ月ごとに除菌の継続・変更・終了などを確認する必要がありますので、サプリメントが切れる前(約1ヶ月分残っている時期)に診察をお受け下さい。また、必要によっては再度検査を受けて頂く場合があります。
※向精神薬を長期間服用している方の場合、2年以上など長期の治療となる可能性があります。

・除菌の効果を確認するため、除菌開始から6ヶ月間は月に1回栄養指導(2,000円(税抜))をお受け下さい。特別検査を受けずに除菌を開始される方も同様です。遠方でご来院が難しい場合には、経過表(3枚綴り)にご記入の上、当院までお送り下さい。文章による栄養指導(3,000円(税抜))を行います。

・除菌中はチーズ、砂糖類(甘い果物の大量摂取を含む)、アルコールは控えるようにしてください。菌の繁殖原因となる場合があります。

・空気中のカビも影響すると考えられます。部屋の掃除・エアコンの掃除・空気の入れ替えなどこまめに行いましょう。

・サプリメントを飲み始めてしばらくは悪玉菌の死滅反応があり、症状が悪くなることがありますが、続けて様子を見てください。