◆マリヤ・クリニックニュース8月号「カナダの学校教育」を追加。
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2026.08.01

◆マリヤ・クリニックニュース8月号「カナダの学校教育」を追加。

カナダの学校教育」を追加。

 暑い夏です。子供の頃、暑い日は草履作りをする店の前の通りの向かいにある1m程のドブ川の水を柄杓(ひしゃく)で撒いて道を冷やしました。父は「涼しくなった」と喜んでいましたが、高学年になると学校が忙しくなり、撒けなくなったので父が暑がっているかなと心配したものです。前橋市は暑く、夕立と雷が凄いものでした。

 

 最近は父のことを思い出します。両親ともに明治生まれで、愚痴を言わずよく働きました。他の兄姉が叱られることがあっても、私は叱られるようなことはしませんでした。叱られる理由をよく考え、見ていました。父は、言い訳を許さず、手を抜くこと、ごまかしをすること、理不尽なことが嫌いでした。周囲の人で父を批判する人はおらず、怖がられることはありましたが、叱ることはあっても怒ることはありませんでした。

 

 聖書に、「わが子よ、主の訓練を軽んじてはならない。主に叱られて気落ちしてはならない。主はその愛する者を訓練し、受け入れるすべての子に、むちを加えられるのだから。」「父が訓練しない子がいるでしょうか。」とありますが、父親に訓練されていない子が多くいることに気が付きます。父親に厳しさを体験させられていない子供は、学校、職場、社会で厳しくされるとパニックになってしまい、どうしてよいかわからなくなります。

 

 母親は優しく子供を守り助けます。しかし、社会の厳しさに対するには優しさで対応できるものではありません。そのような時に父親が突然厳しく指導しても子供は戸惑うばかりです。家では決して愚痴や弁解をせず、子供と一緒に家事をしたり、旅をしたり、できれば仕事をして親の生活や苦労を体験させたらどうでしょう。

 

 私自身は、できるだけ世界を体験させようとなるべく外国に連れて行きました。学校の成績については誉めずけなさず、見守りました。学業成績が子供の評価の基準になってはいけないと思っていました。教師から指導されても、そのままは子供に伝えず、人にはいろいろな考え方があることを伝えました。今月は、カナダの学校教育をまとめました。私も子供を育てるのには、苦労苦心しました。それは貴重な体験でした。良き思い出です。

 

事務長 柏崎久雄

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