2025.01.06
◆マリヤ・クリニックニュース1月号
「食品添加物について」を追加。
あけましておめでとうございます。
感染症が大流行ですから、祝う状況ではない方もおられると思います。長くクリニックをしてきて、年末に感染症が流行っても年が明けるとすっかり収まってきたことが殆どです。休んで身体を労わることが健康を左右することをいつも実感してきました。
今回の流行はこれまでと少し異なる印象があります。詰まっていた下水管から一気にゴミが流れだしたような感じです。新型コロナ、インフルエンザ、RSウイルス、リンゴ病、劇症型溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、手足口病、感染性胃腸炎、・・・次々に流行する感染症に医療機関も大慌てです。どうしたのでしょう。
アメリカの次期厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏が予定されています。 彼は、自閉症とワクチンの因果関係を指摘し、医薬品の広告禁止を訴えています。大企業による政治献金や行政への関与が疑われる今日、政府が「大丈夫!」とする判断が大丈夫ではない可能性が挙げられるようになってきました。
健康管理は、自らの身体と体調を確認して自ら判断して形成していかなければなりません。がんの蔓延も気になります。ところが、多くの人が、がんは誰にでも 起こり得ることで、昔は診断ができなかっただけだ、と考えています。そして、発がん性があると警告される食品を平気で食べています。
健康も、幸せも、子育ても、運や思い付きでは獲得できません。忙しいと、しっかりと考えることもできずに感情的になってしまうことが多くあります。なんで忙しいのかと様子を伺うと、スマホやテレビや遊びに時間を取られています。そうして次第に人や状況を受け入れることができずにイライラが募り生活を崩壊させてしまうようです。
病気に罹ったら寝て休むことです。うまくいかなかったら、寝てしまうと良いでしょう。しばらくしたら起き上がりたくなります。卵かけご飯は、先にご飯に醤油を掛けてレンジで温めてから卵を載せると絶妙な美味しさになります。そしてまた寝たら元気になるでしょう。人生は案外長いものです。焦らなくても、慌てなくても、少しずつ幸せ、健康になってください。冬の寒さは、籠るためのものかもしれませんね。神の祝福がありますように。
事務長 柏崎久雄