機能性低血糖症について

症状について

 低血糖による症状は多様で、大きく2つに分けることが出来ます。

エネルギー不足による主な症状

 異常な疲労感  起床時の無力感  日中特に昼食後の眠たさ  
集中力の欠如  めまい  ふらつき  物忘れ  眼のかすみ  
目前暗黒感  日光がまぶしい  甘い物を渇望する  口臭  
失神発作  偏頭痛  他

血糖降下時のホルモン過剰分泌によってもたらされる主な症状

手足の冷え  動機  頻脈  緊張  興奮  呼吸が浅い  
神経過敏  イライラ  攻撃的になる  うつ  
自律神経の乱れ  不眠  悪夢  恐怖感  焦燥感  
感情表現の欠如  自殺観念  幻覚・幻聴  精神錯乱  他

 上の2項目ははっきりと分けられるものではなく、互いに関連しあっています。機能性低血糖症を長く患っている方は、それぞれの症状がまた別の症状を引き起こす原因になるという悪循環に陥っている例が多く見られます。当院では機能性低血糖症の診断に5時間の糖負荷検査の他、精神症状への影響を深く探るために、亜鉛・銅・カテコーラミンその他の検査も同時に行います。検査結果はほとんどの場合、自覚症状を見事に反映します。今自分の身体がどういった状態なのかを詳細に把握し、弱点を認識する事が、治療への第一歩となります。