機能性低血糖症とは
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機能性低血糖症とは

疲れやすい・集中力がない・イライラが続く・気分が塞ぐ・感情を抑えられない等、これらを全て精神的・性格的な問題、人間関係の問題として片付けてはいませんか?
日本が“飽食”といわれる時代を迎えて相当の年月を経ましたが、実際は氾濫する過剰な糖質や刺激物、ビタミンやミネラルが失われた保存料漬けの食品、常に競争や不眠を強いられる社会的ストレス等、健康を損なう原因は尽きないどころか、むしろ増えているような気さえします。
そしてこれらの原因の蓄積は少しずつあなたの血糖コントロールを不安定にし、様々な身体的・精神的症状を引き起こします。
それが機能性低血糖症です。以前は低血糖症というと糖尿病治療中の一時的なものや、インスリノーマによるものを指していました。現在でも多くの医師にはこの2種類しか認識されていませんが、マリヤ・クリニックが治療に取り組んできたのは「機能性」「食原性」と言われる機能性低血糖症です。「低血糖時には砂糖やブドウ糖を取る」という従来の考え方とは全く逆の治療を要します。
低血糖状態では血中のブドウ糖が不足することにより、冷静な思考・判断が難しくなります。またその際に防護策として分泌される血糖上昇ホルモンは、ダイレクトに感情面へ影響を及ぼします。
初期症状としては、疲労感・不眠・集中力の低下・頭痛・神経過敏・不安・恐怖感・めまい・拒食や過食等ですが、悪化すると感情がコントロール出来なくなるばかりか、発作的に泣く・暴れる・精神錯乱・幻聴・幻覚・自傷行為・自殺観念など、顕著な精神症状を呈します。
「ちょっとおかしいかな?」と思った時に、自分で“心の病”と判断し、精神科や神経科を受診し、向精神薬に依存することも増えているようです。しかし薬の服用が、心身の健康を取り戻すための本当の解決策になりえるのでしょうか?

機能性低血糖症はお薬で治すのではなく、食事の改善とサプリメントを使い、必要なタイミングに至適量の栄養素を細胞に届けることによって身体を回復させます。

栄養素を病態改善の目的で摂るためには良質なサプリメントが不可欠です。欠乏を防ぐ目的ではなく病態改善が目的であれば、ビタミンB群やビタミンCなどは「日本人の摂取基準(厚生労働省)」の数十倍~百倍以上が至適量であることもあります。

当院の機能性低血糖症治療への取り組み

マリヤ・クリニックは開院以来、一貫して機能性低血糖症の治療に取り組んできました。院長自身機能性低血糖症に苦しみ、そしてそれを栄養治療で克服して来た経緯があります。健康な心身を取り戻すには、長年蓄積され複雑に絡み合った様々な原因を一本ずつ解き、排除していく必要があるのです。
「自分はこういう人間だから」と諦めないでください。マリヤ・クリニックは、健康になりたいと思う全ての方を応援します。

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