カンジダ菌が脳を興奮させるしくみ

カンジダ菌が脳を興奮させるしくみ 1

アラビノース〜機能性低血糖症

 

カンジダ菌はアラビノースという物質を生み出します。アラビノースは糖類に分類され、一部がブドウ糖に変わると考えられています。

そのため、カンジダ菌が増えた状態は血糖値が不安定になり機能性低血糖症の症状の一つである、心と感情のコントロールを不安定にさせる状態になりやすくなるのです。


機能性低血糖症についてはこちら

 

カンジダ菌が脳を興奮させるしくみ 2

TCAサイクルの乱れ

 

カンジダ菌はエネルギー産生を妨害します。

身体に必要なエネルギーの多くは細胞のミトコンドリアで作られます。このエネルギー産生のしくみをTCAサイクル(クレブス回路)と呼びます。

カンジダ菌が作り出すTCAサイクルに必要な物質の類似物質が、エネルギー産生を邪魔する原因になると考えられています。

TCAサイクルの乱れも機能性低血糖症を引き起こし、不安定な精神状態を作り出してしまいます。

 

カンジダ菌が脳を興奮させるしくみ 3

リーキーガット(腸漏出症候群)

 

カンジダ菌は腸に菌糸を張って根付きます。そうすると腸壁が荒れてしまい、リーキーガット(腸漏出症候群)を引き起こします。

荒れた腸からは、本当は吸収してはいけない大きさの成分が通過してしまい、アレルギーの原因となります。また、乳製品(乳ペプチド)や小麦製品(小麦ペプチド)による脳の混乱を引き起こす原因にもなります。

 

カンジダ菌が脳を興奮させるしくみ 4

炎症性サイトカイン

 

腸内環境が悪化すると、腸に炎症性サイトカイン(インターロイキンなど)が増えやすくなります。腸の炎症と脳の炎症は深く関与しているという研究も進んでいます。

 

>>> 腸にカビが増える原因