◆マリヤ・クリニックニュース2月号「ワクチンが危険?!」を追加。
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2023.02.01

マリヤ・クリニックニュース2月号

ワクチンが危険?!」を追加。

巻頭言

最近は新型コロナとインフルエンザの患者さんが殺到して大忙しです。他では対処できない、対処しないと言われた患者さんが当院を紹介されたとして来院しており、当院の存在意義を覚えます。でも、発熱外来でもなく、感染の可能性もないという患者さんが検査したら陽性のことがたまにあります。それで職員が感染したこともあります。悪気がなく、意識もなかったとしても、他の人に感染させてしまったら、大きな被害を与えることになります。日常生活でも、医療機関に来るときもご注意ください。

 

院長は、そのような患者さんを診た後は、直ぐに帰宅してシャワーを浴びます。そして、ビタミンCなどのサプリメントを摂り、検査をします。多い時には、十人以上の陽性患者さんを診るのですから、職員ともども大変苦労します。先日は、自分の思う通りの診察や栄養指導をしてくれないとして声を荒げ、混んでいる中で長時間ごねた人がいました。医療機関は戦場のようなものです。でも、自分たちが病気になったら治療ができないので、注意をしながら必死に働いています。

 

当院では、女性の多い職場として、職員の育児に支障がないように配慮し、産休・育休者が現在3名おります。休憩時間は十分とり、サプリメントや間食も提供しています。そのためには、多めに職員を配置し、休みを取り易く、無理をせずに働けるように務めています。

 

患者さんと職員は対等であると教え、決して患者さんを~様と言わず、~さんと呼ぶように指導しています。しかしまた、病気で苦しみ困っている患者さんの辛さ、弱さを理解し、思い遣ることができる職員たちであることを嬉しく思っています。

 

政府からの一方的な指導にも苦心し、保険診療点数の節減、そして物価高、さらに賃金を上げることなど、医療経営もなかなか大変になってきています。愚痴は言わない主義でしたが、最近はつい口に出してしまい、恥じ入ることが多くなってきました。

 

特に高齢者、経済力のない方々、病歴の長い方々が心配です。これから社会はどのようになっていくのでしょうか。多くの方が、「マリヤ先生と会うと元気になる!」と言ってくれて、院長は喜んでいます。院長の自己管理力、病気に負けまい、と思う気概は大したものです。「これなら90歳まで働けるのでは?」と言うと、本気で「そうね!」と返ってきます。私の夫としての苦心は、まだまだ続きそうですが。

 

事務長 柏崎久雄

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