◆マリヤ・クリニックニュース2月号「上海旅行記」を追加。
HOME | お知らせ | ◆マリヤ・クリニックニュース2月号「上海旅行記」を追加。

2020.02.14

マリヤ・クリニックニュース2月号

巻頭言

寒くなく、雨もたまに降るので、風邪もインフルエンザもあまり流行らないようですね。スギ花粉は2月から飛び始めるとのことですが、あまり多くないようです。ところが中国発のコロナ・ウィルスの感染が広がり、心配されています。普通のコロナ・ウィルスでは風邪の症状を起こすのですが、新型ということで、抗体がなく、症状は個々人の体力・免疫力に依存することになります。

 

病気に対しては、免疫力が大事です。インフルエンザ・ワクチンを接種したのに罹ってしまう人がいます。院長が調べてみると、タンパク質不足なので、免疫抗体が十分に作られないようでした。過度の除菌も気になります。免疫力と健康の維持には、細菌の刺激も必要なのに、過保護に身体を労わると、細菌感染にも弱くなってしまいます。逆に、過度な抗生物質の摂取も気になります。耳鼻科で基準の倍の抗生物質を長期間に亘って処方されていた児童に気が付いたこともあります。既に、耐性ができているので、その抗生物質は効いていないことも確認しました。細菌を殺すことで健康になるとは限らず、その逆もあるのです。

 

院長の年末の脊柱管狭窄症は、昨年1月の内視鏡による大腸がん手術の際に鉗子を入れる穴を4か所開けたことにより、脊柱を支える筋肉が痛んだことが原因かと思われます。それも既に完全に治り、がんの方も術後1年の検診で全く綺麗に治っていることがわかりました。皆さんには、ご心配をお掛けしましたが、よく食べ、健康管理にも気を付けています。無事に上海まで旅行し、蝋人形館では、はしゃいでモデルウォークをしていました。背筋も真っ直ぐになっていますね。

 

㈱ヨーゼフによるアレルギー対応食品販売の準備も進んでいます。いろいろな会社とコンタクトを持ち、工場に視察に行ったり、作業を見たりして、会社と販売食品を選んでいます。通信販売もし、店頭販売もします。良品を安く販売したいので、よほど売れなければ利益は出ないようです。どうぞ、積極的に他の方にもご案内下さり、売上増にご協力ください。

 

4月で結婚40年になります。30万円の資金で開業したのは33年前の結婚記念日でした。よくここまでやって来れました。子供も大きくなり、独り立ちしたので、残りは悔いのない人生を生きるつもりです。院長はバージョンアップしたので、あと20年くらいは働けそうです。共に、楽しんで生きていきましょう。

 

事務長 柏崎久雄

マリヤ・クリニックニュース | バックナンバー

毎月1日にニュースを発行しています。

マリヤ・クリニックならではの視点で、健康・医療の情報発信を行っております。

皆様の心と身体の健康にお役立ていただければ幸いです。

 

バックナンバーはこちらから(2009年~)