2026.03.02
◆マリヤ・クリニックニュース3月号
「薬の内容とサプリメント」を追加。
花々が咲き始め、春の息吹を覚える季節ですね。身体も、活性化を始めていますが、その為には多くのエネルギーが必要です。春にうつになる人がおりますが、それはエネルギーの活性に必要な亜鉛やビタミンB群の不足が一因とも言われています。亜鉛は、牡蠣、豚肉、牛肉、魚介類、ナッツ、チーズに多く含まれ、ビタミンB群は、豚肉、魚介類、卵、納豆、乳製品に多く含まれます。
多くの人が食べやすいのが、ハムやソーセージでしょうが、含まれる発色剤の亜硝酸ナトリウムに発がん性があるので、私たちは生肉を買って調理します。最近、大腸がんを患う人が多いのですが、「毎日加工肉を50g以上食べた場合、50g毎に罹患率が18%ずつ上昇する」という報告もあります。
私が気になっているのは、多くの人が病気になるまで健康に気を付けず、身体を酷使し、不健康な食生活を送ることです。若い人でさえも、子供時代の不摂生から健康を害するようになっています。
日本人は50年ほど前までは、脂の多い食べ物はあまり食べていませんでした。最近、胆嚢や膵臓に支障がでる人が多いのは、胆汁や膵液を分泌して分解する脂肪分の摂り過ぎが原因かなと考えています。普通は脂肪分を摂り過ぎると下痢や腹痛が起こりますが、それを気にしないで食べ続ける人がいることにも驚いています。
高齢者では、肉や魚を食べなくなっている人は、残念ながら栄養状態はかなり悪くなっていて、一度病気になると回復が遅れ、足腰が悪くなることもあります。タンパク質というものは、充分に摂っていないとタンパク質からできている消化酵素が不足して、肉類や魚を摂れなくなってしまうのです。脂質も避ける人が多くなりますが、体力や免疫力の維持、ボケ防止に必要で、オリーブ油、EPA、DHAなどは摂らなければなりません。
いろいろと困難が起こることが危ぶまれる時代ですから、自分の健康づくりには十分気を付け、お金や時をかけてください。それを節約すると却って大金をかけることになりますよ。
事務長 柏崎久雄