◆マリヤ・クリニックニュース3月号「発達障害の治療に関わる課題」を追加。pdf
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2018.03.02

マリヤ・クリニックニュース3月号

巻頭言

冬季オリンピックが盛り上がりました。寒風荒ぶ中、凄まじいコース設定をものともせずに高度な技術で楽々と乗り切り高い得点を挙げる選手たちには、同じ人間かと疑わさせるほどの体力や気力があるようです。失敗をして怪我したり、障害をもってしまったりすることもあり、人間の挑戦力や冒険心というものの強さと怖さを思います。

 

世界各国の違いや民族性も知らされます。トランジットで北欧の空港によると、巨人国に来たのかと思わせられるほど驚きます。長距離走やソリなどの競技は体格と体力が優位ですが、やはり北欧選手でした。スノーボードで見事なアクロバティックな技を見せた平野歩夢選手は、その身軽さと体力を維持するために一日一食と水しか飲まない生活を続けているそうです。

 

私自身は、4年前に体調を壊し、手足の先が痺れて冷え、寝つきが悪く、体重も80キロを超えて膝も痛み、疲れやすくなり、日曜の説教の後は動けなくなる状態で、引退を考えたりしました。使命感と妻の心配もあり、長柄の研修所を購入して週二回の作業で整備を始めました。一日7時間も肉体労働をして贅肉が落ち、疲れなくなりました。私は集団でやるスポーツやマシントレーニングなどは苦手で長続きしません。継続できる自分にあった運動を考案しなければなりません。身体を悪くしたのも、朝晩2回の愛犬との散歩が無くなったからであることに気が付きました。義務だと思っていたのですが、彼は私の為にいろいろなことを教えてくれ、助けてくれたのです。死んでから気が付いたのでは遅いと思い、今は妻との散歩も大事にしています。

 

自己管理のうち、最も難しいのが運動や身体を強くすることです。糖尿病、高血圧、心疾患、脂質異常症、骨粗しょう症などをはじめ、がんや歯周病も運動不足が原因だと言われています。運動をしていると言っても不健康な人の話を聞くと、失礼ながら自己満足な程度である場合が多いようです。ラジオ体操くらいでは足りません。ある程度身体に負担がある運動を一日2回すると良いでしょう。歩くのでは一万歩は必要です。脳に障害ができるとしっかりとした歩きができなくなりますが、逆もまた真なりで、しっかりとした歩きをしていると脳に障害が起こりづらいようです。自己管理で最も役に立つのが体組成計です。各部位毎の筋肉量や脂肪量、骨量、基礎代謝量、肥満度などを測定できます。3ヵ月に一度測り、健康を維持したら、医療費が格段に減ることは保証します。定期的に測るようにしたら、食事も気をつけるようになり、嗜好品も減って節約になります。老後の貯えを心配している人は、贅肉の貯えよりも確実な健康の貯えになるでしょう。本文にも書きましたが、遠慮なくスタッフにいろいろと相談してみてください。あなたの健康を祈ります。

 

事務長 柏崎久雄

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