◆マリヤ・クリニックニュース9月号「ウィーン旅行記」を追加。pdf
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2018.09.01

マリヤ・クリニックニュース9月号

巻頭言

本当に暑い夏で、豪雨や台風、その他、多くの方が苦労されたと思います。妻も旅行で熱中症になりました。私は、暑さの中でも平気で作業し、汗まみれになっても平気でいるので、その理由を調べました。

 

人間の水分は、だいたい体重の60%だそうです。脂肪には水分は無く、筋肉の水分量は約75%なので、脂肪の多い人と筋肉の多い人では、体内の水分保持量は大きく違います。例えば、脂肪20キロの人は水分がそこにはなく、筋肉20キロの人は15キロの水分があるわけです。先日、社員の体組成計数値を提出させました。少ない人の水分量は25キロ、私の水分量は41キロ、これでは暑さへの抵抗力に違いがあります。私は1キロ汗を掻いても大した比率ではありませんが、彼女には私の倍ほどの負荷があるわけです。

 

ミネラル分の減少も大きいようです。私は、作業の時には麦茶を煮出して塩を入れると共に、スポーツドリンクを薄めて塩を入れ、ビタミンCと蜂蜜を入れて、汗の倍は飲むようにしています。犬を飼っていて気が付いたのは、飲む水よりもオシッコの量が多いことでした。犬は身体から汗を出さないので暑さに弱いのですが、食べ物を代謝する時に水が生成されます。これが多いのでオシッコになるのです。食べ物に含まれる水分もあり、食が細く、エネルギーにならない物を食べていると、水分は不足します。

 

そういうわけで、脂肪の多い人、食の細い人、水分とミネラルの補給に気を付けていない人、は熱中症になり易いのです。また、カフェインは血管を収縮させる働きがあるので、熱を逃がしづらくなり、排尿作用もあるので水分の不足にもつながって熱中症には好ましくありません。詳細は、先月号をご覧ください。

 

ウィーンの旅行記を書きました。気力がないと海外の個人旅行はできません。困難はありましたが、楽しいものでした。ところが、二人の娘は、一年世界旅行したのに、まだ行っていないところがある、少しお金が余っていると言って、中東や南米を旅行するそうです。これは、気力と冒険心、興味が大きいからでしょうか。一体、誰に似たんだ、と言ったら、声を合わせて、お父さん!、と言われました。親の心配は尽きません。妻は、体調を回復しました。医者にとって、我が身の病気や不調は、良い経験になります。経験が人を形成していきます。秋には旅をしてみてください。

 

事務長 柏崎久雄

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