◆マリヤ・クリニックニュース6月号「身体の変わり目と健康」を追加。
HOME | お知らせ | ◆マリヤ・クリニックニュース6月号「身体の変わり目と健康」を追加。

2025.06.01

◆マリヤ・クリニックニュース6月号

身体の変わり目と健康」を追加。

先日、友人たちと旅をして羽目を外して食べ過ぎました。私は痛風体質で40歳の時に肘や膝、そして顎が腫れて、動くことも噛むこともできなくなり苦しみました。それでプリン体の多い物を食べるのを慎み、ビールも飲みません。その傍らで妻は、それらの食物が大好きで食事にはよく使います。体重を減らすことも必要なので、運動を重ねてウエストを5センチほど減らしました。尿酸値が高くなると尿が臭くなるため、ビタミンCを摂ることで尿酸を排出します。これらによりその後、痛風の症状は出ていません。

 

65歳を過ぎて、油物を食べると肝臓の辺りがだるくなり、検査すると胆汁がうっ滞しているとのことで、70歳の時に胆嚢を切除しました。ところが、やはり油肉や揚げ物を食べると肝臓の辺りが痛くなります。胆汁の肝臓からの分泌が悪いのでしょう。元気な友人たちが美味しそうに食べているのを見ながら付き合って食べていましたが、友人たちに自分の弱さを伝えたくはありません。その後、一週間は肝臓に負担を感じて横になる時間が多く、これからは正直に伝えて無理をすまいと反省しました。

 

妻は低血糖体質なのでいつもよく食べ、筋肉も付きづらいです。3食だけの食事ではエネルギー補給が十分でなく、食間に栄養を補給することが必要なのです。付き合うと、私は肥満になるので、食事の量は妻の三分の二ほどで、間食は辞退します。

 

夫婦でゴルフは続けています。飛距離が落ち、クラブは昔より飛ばなくなり、距離を合わせるのを苦労してきましたが、どうにか慣れてきてスコアは100前後です。妻はドライバーを新しくしたら飛び始めたのですが、スコアは気にせず、ピクニックと思ってるようで、ホール間のおやつを楽しんでいます。うまくなりようがありません。

 

休日は、別荘で野菜を育て、ガーデニングをしています。妻は、治療法を学んだり、調べたりしながら、ピアノを弾き散歩を楽しんでいます。別荘は贅沢かと思いましたが、おかげで長く働けそうです。この調子ならば、105歳まで医療を続けられた日野原重明医師のようにクリスチャン医師として長く働こうと夫婦で語り合っています。

 

事務長 柏崎久雄

マリヤ・クリニックニュース | バックナンバー

マリヤ・クリニックならではの視点で、健康・医療の情報発信を行っております。

 

皆様の心と身体の健康にお役立ていただければ幸いです。

 

バックナンバーはこちらから(2009年~)