2025.08.01
◆マリヤ・クリニックニュース8月号
「肥満は身体を大きく損ないます。」を追加。
夏には故郷を想い出します。前橋市は赤城山が近いので、夏には夕立と雷が殆ど毎日あり、一軒隣に雷が落ちた時は驚きました。夕食が終わってくつろいだ時に、真ん中の電灯から下に雷が目の前を走ったそうです。暑い夏を遊び歩いていた小学時代、熱中症などという言葉はありませんでした。キュウリに味噌を付けて何本も食べ、スイカは縁側に座って種を飛ばしあっていました。
この夏は畑にキュウリ、トマト、ナス、枝豆、トウモロコシ、ブルーベリーがなって、収穫を楽しんでいます。妻は大喜びです。ジャガイモは50kgほど穫れました。猪除けにブロックや網で囲いを作ったのですが、鳥が啄むことは想定外で、上に針金を張り巡らせてキュウリやトマトの柵を上から吊りました。カボチャは2mの囲いを乗り越えて蔓を伸ばしています。生きている充実感を感じます。
熱中症警戒アラートが飛び交っています。確かに注意するべきですが、外出を全くせずに室内でエアコンをかけて過ごすことが健康に良いのでしょうか。コロナ警戒のワクチン接種騒ぎを思い出します。先導していた尾身元会長が「感染を防ぐ効果はあまりない」「若い人は感染しても重症化しない。」などと発言しています(2025.6.20.)。
注意警戒を呼び掛けたことで責任を全うしていると考えている行政を信じてよいのでしょうか。私たちは、コロナワクチン接種の害を訴えて、その記事はネットから強制的に削除されました。ワクチンの被害者はかなりの数になっていますが、立証責任を求められて泣き寝入りです。その害は免疫機能の衰えに結び付くとお伝えしています。
子供たちへも注意や警戒を要求して、外で遊ぶ子は殆どいなくなりました。自ら注意し、調整することができなくなっているようです。今後、災害や異常気象、その他多くのことが起こると予想されます。政治も経済も世界的に流動しています。AI化が進んで、事務職は減少し、過去のエリート教育は無駄なものとなってくるでしょう。注意警告で済ますのではなく、自己判断と自己管理が必要な社会となってくると思います。言われたことを守る日本の国民性が、個々の人を不幸にするのではないかと心配します。
事務長 柏崎久雄